新聞折込で損や無駄を出さずに注文する方法

新聞折込でやってはいけない注文方法と、損をしない・無駄を省いて注文する方法を、実際の注文経験からお教えします。

折込自動注文システムの、無駄ばかりの折込プラン具体例 ※広島編

こんにちはレイナです。

「折込自動注文システム」にて注文を行う場合での失敗例についてですが、前回は東京の秋葉原の例を挙げてみました。例で挙げた通りに注文をしてしまったら、かなり無駄と不完全な折込になってしまう内容でした。

折込する地域や新聞によってはちゃんと配分されるんじゃないの?そんな事はありません。使うシステムが同じなので、日本全国・どんな新聞銘柄に「折込自動注文システム」を使って印刷と折込を注文するのであれば、無駄の多い折込をされる・必要な地域に折込されない・指定した円の通りに折込されない場合が頻繁に起こります。

今回は「折込自動注文システム」で提示される、無駄の多い具体例・・・広島での例をご紹介したいと思います。

 

今回システムでシミュレーションのは、広島駅近辺。

新聞銘柄は広島の地元紙である中国新聞を選択。

広島駅を中心に半径800mで指定してみると・・・

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広島を中心に朝日新聞で半径800mの範囲でシミュレーションしてみると、上記の様になります。円で囲んだ範囲の枚数が3,500枚。  
自動注文システムを使う方は、円の範囲に折込して3,500枚折込されると思って注文されると思いますが…
折込エリアを重ねて比べてみて、実際にはどのような感じで折込されるのか確認してみましょう。

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自動注文システムでは、実際のエリアから注文者が折込するエリアを自由に選ぶことが出来ません。また、円の中にあるエリアを全て選択してくれる訳ではありません。
上記の場合でも、円が4つのエリアにまたがっているので本来ならば合計枚数が18,300枚となるはずですが、システム上では3,500枚と表示されます。

過去の検証から
折込自動注文システムは、エリアが選択された場合必ずエリアの定数が表示されるため、上記の場合は必然的に3,500枚のスタジアム通りエリアのみが選択されている事になります。

 

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結果、折込自動注文システムを使うと極端なエリアで配布されてしまう様です。
駅北側のエリアには円で囲まれているのにも関わらず1枚も折込されず、駅南側に折込されるエリアも、本来不必要な箇所へ折込が行われてしまいます。
エリアを確認して注文を行えば、こんな不完全なエリアには決してならないはずです。新聞は全国紙も地方紙もそれぞれエリアが決まっています。
どの新聞に折込する場合も、一度エリアを確認したほうが間違いない様です。

今回の例の場合で、仮に折込出来なかった箇所へ再度折込を行うとなると少なめな枚数で印刷を2度行う事になり、まとめた枚数で印刷をするよりもずいぶん高くなってしまい、不必要な折込箇所が出てしまう事も考えると、折込自動注文システムを使わない方が安く安全に折込が出来そうです。