新聞折込で損や無駄を出さずに注文する方法

新聞折込でやってはいけない注文方法と、損をしない・無駄を省いて注文する方法を、実際の注文経験からお教えします。

新聞折込円状指定システムの「枚数調整機能」について

 

 枚数調整機能とは?

印刷と折込を一括して注文出来る円状指定システム内には、「枚数調整」という機能が付いています。これは90~50%迄の10%刻みで注文する枚数を減らし、費用を下げる機能のようです。

私は、この機能を使えばもしかしたら「無駄」や「希望の地域でも折込されない」といった現象が抑えられるのでは?と思い一応検証してみました。

  

f:id:rena0706:20200323165542p:plain

 

f:id:rena0706:20200323165601p:plain

 

f:id:rena0706:20200323173337p:plain


 

f:id:rena0706:20200323165751p:plain

 

※追記 枚数調整しても無駄にならない方法は無いのか?

枚数調整は検証すると
どうしても悪い結果ばかりが考えられるのですが、
もしかしたら枚数調整を使用した注文には、枚数を減らした状態であっても無駄なく配布するために、例えば「お店周りは必ず折込される様にしてもらい、離れた所は入れなくても良い」の様な配慮をしてくれたりするのでは?と思い、念の為運営会社に問い合わせを行ってみました。
(折込するエリアの指定が出来れば、私の指摘した事も問題なしとなるので…)

オペレーターの方には、
枚数調整を行った場合、無駄を無くすために「お店近辺から遠くへ向かって折込」の様な配慮をしてもらえるのか?
とダイレクトに伺いました。

返答は
枚数調整はあくまで予算を調整する機能で、
「枚数を減らしたけどお店周りは必ず入れて欲しい」の様な要望には
お応え出来ません。との事でした。配慮はしてもらえないそうです。

 

枚数の調整=枚数を減らして折込=枚数を減らした事で折込希望の場所で
あっても折込されない可能性が出てくる事になります。

そんな状態で、「お店の周りを重点的に…」の様な指定が出来ないのですから、
枚数調整機能を使って枚数を減らしていなければ折込されていたかもしれない
「折込希望エリア」までも折込がされなくなる可能性が非常に高くなり、
そうなると折込する意味自体がなくなってしまいます。

 

-枚数調整の結論-

枚数調整機能は単純に枚数を減らすだけの機能で、また、エリアの指定を受け付けないとの事なので、希望の場所への折込が全く保証されない状態となってしまいます。仮に店から離れた場所ばかりに折込されたら…これでは折込の効果が減るだけです
新聞折込をする意味が「チラシを見てもらって集客につなげる」事にある訳ですから、その効果が薄れる枚数調整機能は使ってはいけない機能だと思います。